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夢中人 ---語学と暮らしと子育てと---

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お茶会

午前中、近所のイギリス人ママのお家に友人とお呼ばれ。
ご両親が来日中ということで、英語の勉強になるからと呼んでくれた。
友人は作動のお手前を披露してくれた。

その準備で、前日お茶菓子を買いに走った。
お茶会_b0207197_613428.jpg

茶菓子を選ぶのなんて初めて。
取り扱うお店も知らずで、複数の友人からアドバイスをもらった。
だって「主菓子」を「おもがし」って読むことさえも知らなかったんだもん。
改めて、茶道を全く知らないな、と感じた瞬間。

もっと前から用意をしておくべきだったけど、直前になってようやく。
茶道についての英語での説明がある資料を引っ張り出してくる。
お茶の頂き方、道具などの名称を慌ててメモる。

結局、ミニお茶会では、頂き方はラフだったので、メモしたことは殆ど関係なかった。
それよりも、抹茶自体の説明。。抹茶と普通の緑茶の違い。。。
書いていた資料があったのに、そこをスルーしてしまっていた。
こちらをちゃんと説明できるようにしておくべきだった。うっ。
それと、漆の英語が何度も登場した(茶菓子を置く器を気に入られたらしい)が、lacquerが出てこない。。
プログラムでも何度もでてきたはずなのに。。
その代わり?仏像の説明で習った、乾漆像を指すdry lacquerは出てきたので、その言葉を発してわかってもらう。後半のlacquerだけでよかったのだ。。

それから、日本人論?みたいなのが。。
日本人は、食べ物を頂くとき、器なども美しいものを選ぶ、イギリス人はそこまではしない。
ただ食べられればいい。。と。
そこで、和食をいただくとき「目で食べる」とも言われる、的なことも言いたかったのだけど、うまく言葉が出てこない。
トホホだ。数年前こんなことばかり勉強していたのに、すっかり頭から抜けている。

これからガイドとして日本の説明をすることが必ずある。
きちんと復習せねばと感じた。
と、同時に英語で説明することの楽しさを再確認できた気がした。

お抹茶に続いて、なんとイングリッシュティーをいただくことに!
お茶会_b0207197_631262.jpg

贅沢な朝であった。

それにしても、うちの息子と同じ年の男の子、可愛かった。
ちょこっとだけ一緒に遊べた。
私の英語にもちゃんと答えてくれた。
こんな小さな子供と英語で話すの、実は初めてかもしれない。
こんなところでも小さな感動があった。
by reiko_lingzi | 2013-12-10 19:18 | 英語